CFAボードミーティング報告 2004年10月2-3日ニューアーク/ニュージャージー
【1】インターナショナルショー本年までのヒューストンに代わり2005年と2006年はサンフランシスコ(の南)で開催する。
クォリファイショーを今後も継続するかどうかは,来年2月のボードで決定する。
本年のクォリファイショーによるインターナショナルキャットショー出陳資格を追加。
11月3日の時点でエントリーリミットに達してない場合には,クォリファイに出陳して上位にならなかった猫もインターナショナルにエントリーできる。
さらにエントリー枠がある場合には,クォリファイにエントリーして競技しなかった猫のエントリーも受け付ける。
【2】日本リジョン関連
1)前田実ジャッジ,LHAPPに昇格
2)ポートランドキャットクラブが2005年5月に日本で開催するショーを承認。
3)Japan Silver
& Golden Cat Fanciersの名称をDream Catchers Cat
Clubに変更。
4)Sendai Cat
Fanciersの名称をTokyo Cat Fanciersに変更。
ただしTokyoとつくクラブが複数あることが指摘された。今後は,名称変更の理由書を提出してもらう。
【3】平均出陳数の変化
米国・カナダ 1994 :243 / 1999
:232 / 2004:
221 日本 1994
:160 / 1999
:131 / 2004
:126
インターナショナルディビジョン 1994
:160 / 1999
:113 / 2004
:147
【4】メンターMentorプログラム メンター(指導者,特定の出陳者を担当し,個別に指導する) プロテジー(指導を受ける出陳者)
それぞれ資格,期待される人物像,倫理的な項目がある(日本では実施されていない)。
アンバサダープログラムはメンタープログラムに組み入れられることになった。
(日本でも,アンバサダー数人を任命して,ショー見学者等の質問に答えられるようにする。)
【5】出版委員会
アルマナックのオンライン化(E-pointも見ることが出来る)が好評,冊子体の発行は隔月にして損益構造は改善の見込み。
イヤーブックの広告掲載料を値下げしたことも好評。イヤーブックには前年の2倍以上のキャッテリー広告が入っている。
【6】ジュニアショーマンシップ
インターナショナルショーへのエントリーに向けて作業をしている。ワークショップを土曜日にヒューストンで開催する予定。
ノルウェージャンフォレストキャットとオリエンタルショートヘアーを取り上げる。
ジュニアショーマンシップを開催するクラブについての注意事項がまとめられる予定。
エントリークラークかショー代表者が,エントリー数,ノービス,ジュニア,シニアの別,ブリード,
年齢をセントラルオフィスに水曜日までに連絡のこと。エントリーフィーはダブルケージ代を含めて5ドル。
【7】ウェブサイト委員会
ウェブサイトは開設8年になるが,最近では収益があがっている。
閲覧人数が急増している。オンラインからのイヤーブック,オンラインアルマナック購読が増えている。
ハリケーンのための寄付もオンラインからできる。
人気のあるページは[ブリードとカラー](全アクセスの3.1%)でありこのなかではメインクーンへのアクセスが6割近くを占める。
【8】CFA災害救援基金
本年は森林火災,度重なるハリケーン被害があった。CFAから1万ドル寄付する。
【9】会計
アルマナック(冊子)は利益があがっていない。昨年のインターナショナルショーは赤字。CFA全体としては利益が薄い。
【10】ジャッジングプログラム委員会
ブリードアウェアネスオリエンテーションワークショップ(旧ジャッジズスクール)はインターナショナルショーの際(ヒューストン)に開催。
ジャッジワークショップは来年,アニュアルの際に(6月)開催。ジャッジ関係のフォームはオンラインから入手できる。http://www.cfa.org/judges
■追加ルール:トレイニーが所有する猫またはエージェントする猫はエントリーできない。
セカンドスペシャリティーのトレイニー開始に関する変更(ファーストで16リングこなしてからでないとセカンドのトレイニーを開始できない)。
アプリカントのマスタークラーク,クラーク要件(マスターあるいはアシスタントマスターを3回,
ファーストスペシャリティートレイニー承認後に,オーブリードかダブルスぺリングのアプルーブドオールブリードジャッジの下でチーフリングクラークをこなすこと。
その評価をトレイニー担当へ送付)。
【11】ルール変更等
1)CFA憲章:アニュアルの代議員登録料 10ドル→20ドルへ
2)ショールール:9.05 グランド証を以前の大型サイズに
XXII エントリーがキツン100,チャンピオンシップ150,プレミアシップ75以上の時,トップ15まで表彰,
プレミアシップはサードベストプレミアまで表彰。キツン,プレミアシップの得点は,ファイナル以外に,ブリード,ディビジョンの得点も加算。
XXXVI ナショナル,リジョナルアワードは各クラス25位までに変更される見込み。
XXXVIII ジュニアショーマンシップについての項目を追加(内容省略)。
6.12, 11.32 ケージの上に高さ12インチを超える物体を置いてはならない(旗や風船,売りますの掲示などでトラブルが起こったようだ)。
27.05 ジャッジに話しかけるのを許してはならない→不要な会話を最小にするように…という意味の表現に改める。
16.06 隣接するケージ配置についての項目をクラークのセクションにも追記。
【12】インターナショナルコミッティー(関連部分のみ)
1)アジアレポート(高野八重子)2004年7月10-12日,コリアオールブリードキャットクラブでワークショップ開催(小島,高野賢,高野八),
スタンダード解説とグルーミングスクール。2月のボードに新しいクラブ申請準備中。CFAに申請したい既存のアジアのクラブに対する教育プログラムを作成。
スタンダード,ルール,クラーク,グルーミングを含む。アニュアルの前にアジアのクラブ代表者で何が望まれているかを話し合いたい。
2005年1月のサンフラワーキャットクラブ(日本)ショーでは,韓国,シンガポール,マレーシア,台湾の人たちを招待。クラーク等を学んでもらう。
2)アジアレポート(サリー・モハド)CFAへ申請しているシンガポールフィラインソサエティーの方々は一所懸命でいいクラブになるであろう。
9月20日にアジアインターナショナルショーが韓国で。香港では12月,マレーシアとタイでは1月に予定。
シンガポールではクラーキングスクールを1月に,インドとインドネシアではクラブ申請を準備している。
(翻訳,編集:S.Solenberger, 新本洋士)
【捕捉】
1. 7月のゼネラルミーティングで話題になった,ダブルケージへのオトナ猫2頭ベンチングは可能との回答をCFA本部から得ました。
シングルケージあたりオトナ1,子猫なら2,ダブルケージならその2倍相当頭数までOK。
2. 新しい輸入検疫制度:11月6日より施行。マイクロチップ装着はすべての猫に必須。
米国からは,ISO規格のマイクロチップを装着した猫に,生後91日以降に狂犬病ワクチンを接種,
30日以上の間隔を開けて再接種。その後,血清中の抗体価が0.5IU/mlであることを確認。採血日から180日の待機期間。
輸入直前の健康証明と米国政府のエンドーズメント,以上をクリアすれば,日本に入国時,即日解放。ただし,
輸入40日前までに検疫所に通知して,輸入に必要なナンバーを得ること。ナンバーがないと航空会社が載せてくれないかもしれません。
3. 日本で繁殖され,日本国内で成長した猫については国内で狂犬病に感染する危険性がないことから,
出国して短期間のうちに帰国する場合は180日の待機期間が必要ありません。ということは,日本で生まれた子なら生後10ヶ月未満であっても,
マイクロチップ,2回の狂犬病予防接種,抗体検査をクリアすれば,米国のショーに出陳し,
米国で健康証明書を取ってエンドーズメントをもらって帰国することによって,即日解放となることができます。
来年のインターナショナルショーに日本からキツンを出陳することも可能になります。
詳しくは動物検疫所にお問い合わせ下さい。(捕捉部分,文責:新本洋士) |